お相撲英語SumoEnglish

相撲観戦と英語学習。Watching Sumo wrestling and studying English.初心者です(^^)。I'm a beginner.

相撲のニュースを英語で読もう!鶴竜の笑顔はいいネ

こんにちは!りほです。

自分で英語を書いていると、辞書で調べて英文を作ることはできるけど、それが自然な英語なのかは分からなくてちょっと心配ですよね…。

やはりちゃんとした英語をたくさん読んだり聞いたりするのも必要です。

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というわけで今回は、英語で書いてある相撲ニュース記事を読んでみようと思います。

Sumo: Kakuryu aims for hat trick in Kisenosato's absences

↑このリンク先にある、毎日新聞の英語記事に挑戦します。なぜこの記事を選んだかと言えば、この記事に載っている鶴竜の笑顔が良すぎたからです。この写真は「May 28」と書いてあるので、5月場所後の記者会見ってことですね。

まず、記事のタイトルは、「稀勢の里不在の中、鶴竜ハットトリックを目指す」ですよね。辞書で調べたら、「hat trick」で三連覇の意味もあるそうです。

●hat trick:三連覇

(この先、●←この丸印があるところは、辞書で調べた部分です。)



次からは記事の本文です。記事の最初のところから順に読んで行きます。辞書で調べた意味の中で、記事の内容に合いそうな日本語を書いていくので、記事を読む時に参考にしてください。


【本文の一段落目】

まず、正直いいます。「in the mix」の意味が分からないです。
文としては、「稀勢の里が"mix"の中にいなくても」なので、普通に考えると「Mix」は「幕内力士」とか「出場力士」とかを指しているんだと思いますが…
辞書で"mix" を調べたら、「人などの雑多な集まり」という訳は載っていました。

●hard pressed:切羽詰まった
鶴竜が三連覇するには切羽詰まるだろう」三連覇は大変だってことですね…

●extend:延ばす
連勝を伸ばすと言うときはextendを使うんですね。
extend 〜 to three で、「〜を3に伸ばす」

●championship:優勝者の地位
●streak:連続

記事内ではchampionship streak となっているので、「優勝者の地位の連続」ですね。



【二段落目】

●have one's hands full:手一杯だ
鶴竜は手一杯になるだろう」

●fellow:仲間
"fellow Mongolian yokozuna Hakuho" は、「(鶴竜から見て同じ)モンゴル人仲間の横綱白鵬」という意味でしょうか。

●annual:毎年の
(記事の文章の流れからして、「一年6場所制」の事だとは思うのですが、なぜこの語順になるのか分からなかったです。辞書で調べたのですが。)
追記→でもよく考えたら少し分かりました(^^)「年次の本場所が6回という現在のフォーマット」

●straight:連続した
もちろん、真っ直ぐなという意味もあります。

●meet:スポーツなどの競技会(主に米)
つまりここではmeet=場所ということですね。meetは動詞の「会う」と同じ。
three straight meet で、「3場所連続」
「会う」という意味の方は知っていましたが、「場所」という意味でも使えるとは知りませんでした。



【三段落目】

●bout:(ボクシングなどの)1試合、一番。
「ボート」じゃなくて、「バウト」って感じの発音です。

●competition:競技会、競争

●firebrand:火付け役、扇動者
鶴竜の初日の相手である松鳳山のことを説明する言葉として "firebrand" と書かれています(^^)
発音は「ファイアブレーンド」

●clash:戦闘、衝突
この言葉を辞書で調べる時、最初間違えて「crash」で調べていたんですが、大体似たような意味っぽいです。



【四段落目】

●pronounced:宣言する(過去形)
●fit:元気、体調がいい
●admitted:認める(過去形)
●nerves:神経過敏、憂鬱、いらだち

この段落の文章はちょっと単語や語順が難しかったのですが…

栃ノ心が、今場所前「体調は悪くない。でもやっぱり新大関はドキドキする」と言っているという記事はいくつかあるので、そのことが書いてあるようですね。

よく、「緊張しています」という意味で使う I'm nervous という言葉は知っていますが、この記事に書いてあるのは nerves なので、すこし違うようです。nerves は主に「神経」という意味です。

記事にある「takes to the ring」は、土俵に上がるという意味ですよね。辞書をには書いてありませんでした。"to" が入るんですね。

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相撲記事の方はまだ続きますが、ちょっと長くなってきたし私も疲れてきたので、今日はここまでにします。

勉強になりました(^^) 単語の意味以外にもいくつか気づいたこと、気になったことがあったので、そちらについてはまた後日続きを書こうと思います!!よろしくお願いします!


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元・行司さんが書いた本。
英語と日本語で、相撲のことが詳しく書いてあります。
ちょっと英語難しいけど(^^)
イラストもあるので大丈夫!だと思おう!

相撲見物 バイリンガルで楽しむ日本文化 [ 伊藤勝治 ]