お相撲英語SumoEnglish

相撲観戦と英語学習。Watching Sumo wrestling and studying English.初心者です(^^)。I'm a beginner.

平成30年9月大相撲秋場所12日目、取組み内容・結果。全勝は白鵬のみ…

こんにちは!今日は平成30年・2018年9月場所の12日目でした。あと残り4日です。

テレビで観戦した取り組み内容・結果、感想など。


ところで、今日のお昼は私は似顔絵を描く練習をしていました(^^) これは千代の国を目指して描いたのですが…まだあんまり似ていないですかね…?難しいです。


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宝富士○ー千代の国

千代の国が下からぶつかって、左喉輪で宝富士の体をすっかり起こして、そのまますばやく前に押していきました。

土俵際に追い詰められた宝富士は左の方にサッと体をよけて、相手の進む力を利用しつつ千代の国の背中を少し押して突き落とし。宝富士の勝ち。



勢○ー遠藤

『イケメン』と言われがちなふたり。今場所白星が少ないふたり。二人とも今場所はまだ1勝しかしていません。


勢が前傾で突いて押して押し込んでいき、後ろに下がった遠藤が左に体をよけたところ、勢の体が伸び切って前に倒れました。
それとほぼ同時に、遠藤が右足をついた場所が土俵の外でした。


軍配は勢に上がり、物言いはありませんでした。


舞の海さんは、物言いは付けた方が良かったのではないかと言っていました。


決まり手は押し出しで、勢の勝ち。
遠藤は11敗になってしまいました。



玉鷲ー○千代大龍

突き押しのふたり。

立ち合い軽めに当たりあって、千代大龍が一発二発ほど突っ張ったあと、少し引いて引き落とし。玉鷲が前に倒れて手をついてしまいました。千代大龍の勝ち。



魁聖ー○逸ノ城

大きいお相撲さん同士の取り組み。立ち合い直前、テレビ実況のアナウンサーが両力士の体重を合計して「トン」で紹介していました。小数点以下まで…。


立ち合いすぐに右四つ。逸ノ城は左上手を掴み、魁聖は右の下手まわしを掴みました。まわしをぐっと引っ張って寄ろうとしますが動かず、土俵の真ん中でしばらく動きは止まりました。

逸ノ城が右の下手を掴んで両手でぐっとまわしを引っ張り、寄って行くのかと思われましたが、急にバッとその場で土俵に向かって上手投げ。逸ノ城の勝ち。



豪栄道○ー阿炎

阿炎は両手を出して豪栄道の肩のあたりを突きに行く立ち合い。突きが肩の上に外れたようにも見えました。

豪栄道は阿炎の下に入って押し込むも、すぐに阿炎が思い切りよく突っ張りで前に出ました。

そこで豪栄道が引いてかわして、阿炎は勢い余って前方に飛び出すように倒れました。『引き落とし』で豪栄道の勝ち。


豪栄道は10勝2敗になりました。




栃ノ心ー○白鵬

バチッと胸で当たって、手は二人とも下の方でまわしを取りに行き、次の一瞬で白鵬が左足をちょっと後ろに引いて右手で栃ノ心を土俵に倒して白鵬の勝ち。


立合いも、白鵬の決まり手も、とても速かったです。速すぎて私には見えなかったんですが、決まり手は『掬い投げ』でした。白鵬が右手を栃ノ心の左脇に差し込んで、その右手で栃ノ心の体をすくって投げたということですね。


白鵬は全勝。栃ノ心は7勝5敗。残り3戦の内、1勝できれば、栃ノ心は来場所も大関です。




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鶴竜ー○高安

立ち合い鶴竜は頭で、高安は胸で当たりました。

すぐ左四つになり、鶴竜は一瞬右上手を取ろうとしましたがとどかず、右手を巻き替えようとしました。

鶴竜の右の巻き替えと同時に 高安が右方向に回転しながら左の上手で投げに行きました。まだ鶴竜はまわしを掴めていませんでした。

高安の上手投げに、鶴竜もギリギリまでこらえて350度くらい回転するまでついていきましたが、高安が強引に投げて、最後は鶴竜はひっくり返りながら土俵に落ちてしましました。上手投げで高安の勝ち。


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投げられた直後、鶴竜の表情は、苦笑いしているみたいでした。


今場所好調だった鶴竜ですが、2敗になってしまいました…。



稀勢の里○ー御嶽海

稀勢の里右張り手。御嶽海は右脇を締めて、稀勢の里に差されないようにしていましたが、稀勢の里が差して左四つになりました。

四つに組んだ状態で御嶽海が上手まわしを下の方に引きながら横に動いて回転したり、稀勢の里のすくい投げで御嶽海が上手を離して両力士の体が離れたり、また右四つになって寄ったり寄られたり、常に動いていて攻防がありました。

立合い直後から決着がつくまでずっと、御嶽海は前傾姿勢で体勢を低くして頭をつけるような形で、一方の稀勢の里はちょっと棒立ちに近いような姿勢のときが多かったので、「これは御嶽海が有利なのかな?」と思いましたが、最後は左四つで稀勢の里が寄り切り。


最後の土俵際は、御嶽海はあまり抵抗できずに寄り切られてしまったので、ちょっと疲れちゃったのかな?と思いました。相撲も少し長かったし、ずっと動いていましたしね。


御嶽海は6勝6敗になってしまったので、今場所での大関獲りは終わってしまいました。でも次につなげるのを目指してほしい。


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