お相撲英語SumoEnglish

相撲観戦と英語学習。Watching Sumo wrestling and studying English.初心者です(^^)。I'm a beginner.

平成30年大相撲秋場所中日8日目!取り組み内容・結果。玉鷲1勝目!

こんにちは〜。

平成30年2018年大相撲秋場所も中日、8日目。見るのも少し疲れて来たけど、でも、あと半分しかない…と思うと寂しいです。

大相撲秋場所8日目、取り組み内容や感想など、印象に残ったところを書いていきます。


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御嶽海ー○勢

勢は過去六回御嶽海と対戦し、勝ったことが無いとのこと。「引かずに前へ」を意識したいと勢のコメントが紹介されました。


立ち会いから勢はドスンドスンと体当たりを繰り返し、手は下から前に、御嶽海の肘やハズを押し上げる動きを繰り返しながら、勢がどんどん前に攻めていき、後ろに下がることはなく一方的に押し出し。勢の勝ち。


勢はよく『ガチガチの右四つ』と言われますが、今日は組まずに押していき、得意の小手投げの出番もなく押し出しで決着がつきました。


放送席の舞の海さんたちも「意外な取り組み内容だった」と言っていました。


御嶽海は2敗目。大関獲りはどうなる?



豪栄道○ー栃ノ心

豪栄道が左上手、右差し、低い姿勢で頭をつけてまっすぐ寄っていき寄り切り。一瞬で豪栄道の勝ち。


豪栄道、すでに1敗していますが、優勝しそうなくらいの強さ。栃ノ心は3敗目。



正代○ー高安

立ち合いは高安の当たりに正代が押されて、正代がかなりピンチに見えましたが、それでも正代はしっかり残れるんですね!カッコイイ。

途中で正代が左手を深く差し込み、右腕では外側から高安の腕を押さえつけ、次に正代がもろ差しになろうと右を内側にまきかえようとしたところ、それを期に高安が前に出て攻めてきて、そこでタイミングよく正代がスッと体をよけて高安は前にバタリ。引き落としで正代の勝ち。



押されても残れる正代がかっこよかったです。



鶴竜○ー逸ノ城

鶴竜は右差しで姿勢を低くし頭をつけました。途中、土俵の中央で動きが止まり、「あの大きな逸ノ城を動かすのは難しいのかな…」と心配しましたが、鶴竜が前に攻めて出て、そのまま寄り切り。鶴竜の勝ち。


逸ノ城の方は、私の素人目から見ると「…やる気が出てないのかな…?」と思ってしまうような土俵際でした。



稀勢の里ー○玉鷲

稀勢の里の取り組み前、舞の海さんが「稀勢の里、今場所大けがをして引退となってもいいじゃないですか(というくらい、すべてをかけて相撲をとってほしい)」と言いました。

この発言を聞いて、しかも今日の横綱の相手が玉鷲なので、私は、先場所玉鷲の小手投げで千代の国の腕がぐに〜っと変な方向に曲がったのを思い出してしまい、

「ひえ〜玉鷲の小手投げコワイ〜。しかも、もし玉鷲稀勢の里の腕をぐにっとやっちゃったら、相撲関係者の玉鷲を見る目がめちゃくちゃ冷たくなるに違いない…玉鷲がいたたまれない…涙目…」

と想像してしまい、背筋が寒くなってしまいました。


相撲の方は、立ち合い玉鷲が下から頭と手で当たって、ひと息でぐーーっと押していき、玉鷲の足は短距離走のようにダッシュして、ぶつかり稽古のようにずずーーっと前に押し込みました。アッという間に押し出しで玉鷲の勝ち。

稀勢の里、二敗目…



豊山ー○白鵬

ケガで途中休場した豊山が、今日から再出場。再出場でイキナリ結びの取り組み、相手は横綱白鵬。…大丈夫??


白鵬は左で張って直後に一瞬胸で当たって左上手で背中の方のまわしを取り、瞬時に体を左に避けて上手でまっすぐ豊山をぶん投げて上手投げ。白鵬横綱800勝達成。



すこーし荒っぽい内容だったので、『反白鵬派』の相撲ファンには批判されそうな取り組みでした。


白鵬めっちゃ速かった…



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