平成30年大相撲秋場所6日目!各取り組み内容・結果。引かない鶴竜6連勝
こんにちは!
平成30年2018年大相撲秋場所6日目、私は国技館の隣の広場でやっているAbemaTVのパブリックビューイングで観戦しました。
AbemaTVって初めて見たけど、面白かったです。「相撲ビギナー」のゲストは、光浦靖子さん。
それぞれの取り組み内容などについて、印象に残ったところを書いていきます。
十両
常幸龍ー○豊ノ島
元関脇で、怪我で番付を落としていましたが、今場所はついに幕下筆頭まで番付を戻して来ている豊ノ島が、今日は十両に上がっての土俵。久しぶりに大銀杏を結っての登場です。
豊ノ島はここまで初日から三連勝。今日勝てば勝ち越し。
相手は常幸龍。こちらも元小結で、怪我で長い間番付を下げていましたが、今場所ついに関取復帰した力士です。
相撲の方は、豊ノ島が攻めて押し出しましたが、両者同時に土俵の外に倒れ込み、同体で取り直し。
2回目の取り組みは、押して、引いて、四つになって上手投げで豊ノ島の勝ち。
投げられた常幸龍は空中でくるっとひっくりかえっちゃいました。
豊ノ島勝ち越し。幕下筆頭での勝ち越しですからおそらく、豊ノ島も来場所は…!?
<六日目の様子>十両取組。豊ノ島 上手投げ 常幸龍。幕下の豊ノ島は4連勝で勝ち越し。#sumo #相撲 pic.twitter.com/VlzGN2AjsD
— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) 2018年9月14日
続)元関脇35歳。2年のあいだの苦労や思いが、この1枚に。文字では書けない。 pic.twitter.com/cALUKx4jA0
— 雷電タメコ (@RaidenTameko) 2018年9月14日
徳勝龍ー○炎鵬
体格差のある二人の対決。AbemaTVの情報によると、炎鵬の身長は私よりもちょっと低いくらいなんですね。(炎鵬の体重は、私の体重よりちょっとだけ重いくらいです(^^))
立合い、炎鵬は張り差しにいくもまわしは取れず。
徳勝龍につっぱられながらも、炎鵬は頭をさげてこらえながら前に出て、なんとか両手で徳勝龍の前回しをつかみ、下手投げで徳勝龍を転がして炎鵬の勝ち。かっこよかった!
オープニング
幕内の取り組みに入る前に、AbemaTV大相撲中継のオープニングの歌と映像が流れました。私は好きです!特に映像の、それぞれのお相撲さんの表情が良かったし、イラストもそれぞれの関取に合っていたような感じがしました。歌も良かったし。
幕内
千代翔馬ー○錦木
立合い、千代翔馬は右に思い切り変化して叩き込みに行くも、錦木はしっかりついていき頭を下げてすばやく前に押していきます。
千代翔馬、土俵上を丸くまわりこんで逃げましたが、土俵を半周以上したところで押し出されてしまいました。錦木の勝ち。
宝富士○ー大栄翔
大栄翔が押して突いて攻めていきましたが、土俵際、宝富士が小手投げで逆転。宝富士の勝ち。
碧山○ー琴奨菊
取組前に、琴奨菊のインタビューが流れました。そのインタビューの最後、琴奨菊が
「琴奨菊も頑張ります」
と言っていて、その言葉が私には、
「琴奨菊も頑張るから、あなた(←私のこと)も頑張りな」
という意味に聞こえて、「私も仕事頑張ろう…」と思いました。
でもよく考えたら、「注目されている稀勢の里、御嶽海、栃ノ心だけじゃなくて、琴奨菊も頑張るよ」という意味だったのかもしれません。
相撲の方は、碧山がもろ手で当たってまっすぐ突っ張り通して突き出し。碧山勝って初日が出ました。
千代の国○ー阿武咲
取組前、阿武咲の紹介画面で、「勢より歌がうまい」と出ていました。私は阿武咲の歌はまだ聞いたこと無いです。聞いてみたい。
立合い、両者突っ張り合いましたが、千代の国の方がどんどん手を出して、瞬時に俵まで運んで突き出し。
阿炎○ー輝
突っ張り合った後、阿炎がすばやく横へ回り、輝の首の裏を下に押しながら、背中あたりのまわしを取って、すぐに投げて上手投げ、阿炎の勝ち。
阿炎の素早さが目立ちました。
妙義龍○ー遠藤
妙義龍の右差しが力強かったです。まわしは取れないながらも、右の差し手を頼りに、まっすぐ前に寄っていき寄り倒し、妙義龍の勝ち。
貴景勝○ー逸ノ城
貴景勝が自分の取組の少し前に入場して土俵下の控えに座るときの、あの「ぼてっ」という座り方が、わざわざアップで映されて紹介されてました。それを見て光浦靖子さんが「かわい〜」みたいなコメントをしていました(^^)
相撲の方は、貴景勝がよくやる、どん!と当たって一瞬様子を見て、また当たっていなして、という攻めを数回繰り返して、あの大きな逸ノ城を短い時間で押し出し。貴景勝の勝ち。
今日は残念ながら、強い逸ノ城が見られませんでした。
豪栄道○ー御嶽海
『大関の意地』という言葉はしょっちゅう言われますが、今日の豪栄道は、本当に意地でも負けたくないだろうな、と思いました。
AbemaTVで見ていると、「御嶽海はビックマウス」ってことで、御嶽海がちょっと調子こいたコメントを言っているシーンが繰り返し流れるんですが、豪栄道からすれば、格下で、先場所優勝して注目されてて、しかもこんな調子こいてる御嶽海に負けるなんて、絶対イヤですよね。
現在5連勝中で好調の御嶽海、強敵ですが…
立合い、豪栄道の右と御嶽海の左の差し手争いになりましたが、いつのまにか豪栄道が右上手で前みつをしっかり掴んでいて、そのため御嶽海の左の差し手がきつくなり、そのまま豪栄道が寄っていって寄り切り、豪栄道が勝ちました。大関の意地!
(注:私はビッグマウスも好きです)
<六日目の様子>幕内取組。豪栄道(5勝1敗) 寄り切り 御嶽海(5勝1敗)。#sumo #相撲 pic.twitter.com/RLSo9T6YiJ
— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) 2018年9月14日
勢ー○栃ノ心
取組前、勢の紹介をする画面で、「ファイナルライトハンド」と書いてありました。最後の右手?勢の得意な右からの小手投げのことでしょうか。
立合い、勢は体勢を低くして頭から当たっていき、栃ノ心は左手を伸ばして、肩越しに勢の後ろの方のまわしを取りに行きましたが取れず、その時、勢が前につんのめって、栃ノ心の空いた左脇の下を勢がくぐるような形で土俵にコロン。
相撲であまり見たこと無い動きでしたが、決まり手は「突き落とし」。栃ノ心の勝ち。
勢、今場所は前にバタッと倒れてしまう相撲が増えている感じがします。
正代ー○白鵬
白鵬が、昨日の自身の取り組み(貴景勝戦)について「余裕があった」とコメントしたそうです。本当かな?危なかったように見えたけど…。
今日・5日目の取り組みは、白鵬は最初、左の前まわしを取りましたがすぐに切られてしまいました。正代はもろ差し狙い。
白鵬は正代に差されたその両手を、外から抱えたまま土俵際まで押していきましたが、その時正代はもろ差しで両まわしを掴んでいたので、正代が両手で横綱をうっちゃって、同時に正代自身も土俵外に倒れ込んで…
軍配は正代の方に上がっていたのですが、物言いがついて協議の結果、白鵬の勝ちとなりました。決まり手は寄り倒し。
鶴竜○ー玉鷲
二人とも、頭から当たり合いました。鶴竜は右前回し狙いでしたが取れず。
突っ張り合いとなり、鶴竜が一瞬引きや張り手を交えながらもどんどん突いて押していき、突き出しで鶴竜の勝ち。
本当に今場所の鶴竜、強い!相手に突っ張られてもガマンしてますね、すごい…
<六日目の様子>幕内取組。鶴竜(6勝0敗) 突き出し 玉鷲(0勝6敗)。#sumo #相撲 pic.twitter.com/C39qeLOsRx
— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) 2018年9月14日
稀勢の里ー○千代大龍
この取り組みにはたくさん懸賞がかかっていたので、取組前にAbemaTVの放送席で、懸賞の数や金額が紹介されました。
今日、横綱の相手は千代大龍…。私を含め多くの相撲ファンは、七夕の短冊に千代大龍が書いた言葉を思い出しました。「金がいる」
<力士会>千代大龍の願い事は「金がいる」。#sumo #相撲 pic.twitter.com/frA7TONgL6
— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) 2018年6月28日
多額の懸賞金をかけた相撲、千代大龍は突っ張って攻めたあと引いていなして横からどんと押して押し出し!千代大龍の勝ち!金星!懸賞金ゲット。
千代大龍 稀勢の里破り自身3個目の金星 41本の懸賞を手に持ちにっこり https://t.co/woieQDoe7E
— スポニチ記者ツイート スポーツ (@sponichisports) 2018年9月14日
稀勢の里は今場所初黒星。復帰場所ですからね、1敗くらいは大丈夫でしょう。次の相撲に引きずらなければ。